ベビー・オールレンタル

 人間の一生のうち、生後1年、つまり新生児の時代はいちばん重要な時期だ。幼児死亡率に注目すると、ほとんどがこの1年に集中している。
 人類がここ数年で人生80年の長命時代に入ったのは、この新生児時代を中心とした幼児死亡率の低下にある。
したがって、この少子化の時代、大切な赤ちゃんをこの時期、いかに育てていくか、それがキーポイントとなる。
余談だが、現在、女性が「結婚したがらない」理由のひとつに、「子育て」の負担があげられている。赤ちゃんを育てることは経済的にも負担になる。ベビー用品を考えても、なにからなにまで揃えるとなるとかなりまとまった金額になる。
 いまから半世紀前、私が生まれた時代には子どもの数が多く、長男・長女は別として生まれてくる赤ちゃんには兄弟が多かった。だからお古で間に合った。また農村では畑にザル籠をおいて、そこに赤ちゃんを寝かせて農作業をする風景も見られた。
 いま、赤ちゃんはどこの家庭でも一人か、いても二人というのが一般的。それでベビー用品をそろえるなんて不経済だ。ベビー用品のレンタルは普及しているけれど、まだ知らない人たちもいる。赤ちゃんは病院で生まれるが(まれなケースだが家庭で産むこともある)、病院にいるあいだは、病院サイドが万全の保護をしてくれる。問題は退院後で、これが大変なのだ。ベビーベッドからベビーサークル、ベビーバスにベビーカー、哺乳瓶消毒器、カーシートと、すべて貸し出しているレンタル会社を大いに利用しない手はない。
 ベビー用品の主なレンタル料金は各社それぞれ差があるが、出産前後に病院側から説明を受けて合理的な用品を選択する。

素人娘の実態調査を…
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